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<九州編1>竹製品の産地をたずねて〜鹿児島〜

目次

鹿児島の美しい里山と熟練の職人さんたちを訪ねて。

■半世紀にわたり竹製品製造に携わってこられた生産者さん

九州は山々に竹林が広がる 全国有数の竹製品の産地です。
中でも鹿児島は竹林面積が日本一です。

その鹿児島の地で半世紀にわたり、台所用品から靴ヘラなどの生活雑貨まで、様々な竹製品をつくられてきました。

こちらの工場で作られた竹製品は、丹精な手仕事と高い技術に裏打ちされた、安全で大変質の高い製品です。

当社が製品をお届けしている品質に厳しい生協のお客様たちにも、長年にわたり愛されています。

こちらでは竹の素材のもつ可能性を生かした1000種類以上もの製品を製造しており、当社も一緒に、様々な竹製品を企画開発してきました。

竹でできた道具は使い込むほどに味わいを増し、手にも場にも馴染んでいく魅力があります。

また環境保全への意識や健康への関心が高まってきた今日、あらためて「竹」の道具が見直され始めています。

天然の竹から作られた手仕事の道具の数々。どのように作られているのでしょうか。

「竹という素材の全ての部位を、余すところなく使い切る!」という想い。
そして、竹を採るきこりさんや職人さん、里山の美しい風景を守っていくという想い。

その想いをお聞きしながら、竹林の現場から製品へ、熟練の職人さんたちの世界を案内していただきました。

■原竹から製品加工へ

竹製品ができるまでには、「原竹」から「晒竹」へ加工する材料加工と、その材料をもとに製品をつくる製品加工があります。

竹は木と違って、材料の市場がないそうです。

ですから、材料の供給は竹を採るきこりさんとその加工をする材料工場が頼りですが、専任の職人さん今や数えるほどになり、大変貴重な技術となってきているそうです。

今回、原竹の伐採から製品の材料を加工する「材料工場」と、竹製品を製造する「本工場」の2つに分けてお伝えしていきます。

九州の竹林と熟練の職人さんの手から生まれた、竹の道具の数々。

そんな道具たちを手にしてみませんか。

毎日のくらしに安らぎと温もり、深い味わいと愛着が生まれることと思います。

■原竹工場をたずねて(映像)

「竹のぬくもりを暮らしの中へ〜1000種類の製品をつくり続ける」本工場のレポートはこちらから
<九州編2>竹製品の産地を訪ねて〜鹿児島〜

▶︎こちらで作られた「鬼おろし」の記事はこちらから

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